わたしのワンピース|女の子のための、とっておき読み聞かせ絵本 ラララン ロロロン

絵本
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こぐま社から1969年に発刊された「わたしのワンピース」。西脇茅子(にしまきかやこ)さんの代表作。とても素朴な、本当に小さな女の子が一生懸命描いたかのようなタッチのイラストがかわいい、ドリーミングな絵本です。真っ白なワンピースでラララン ロロロン とおさんぽしているうさぎちゃんの、楽しい物語。オシャレに目覚めつつある2歳〜の女の子に、はげしくオススメです!

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作者は西巻茅子(にしまきかやこ)さん

絵本ナビから転載

西巻茅子さんは、1939年生まれの絵本作家・画家・イラストレーター。東京芸術大学の工学科を卒業されています。卒業後、リトグラフの作品制作に注力していたところ、リトグラフを原画にした絵本シリーズを出版していたこぐま社を紹介され、絵本の出版に結びついたということです。現在は、鎌倉にお住まいです。

「わたしのワンピース」は絵本作家デビューしてから3冊目。出版から50年以上を経てもなおも人気を集め、累計で200万部近く印刷されているということです。すごいですね!

絵本ナビさんにインタビューが掲載されていました。
祝・絵本作家デビュー50周年!西巻茅子さんインタビュー

「わたしのワンピース」あらすじ紹介

Amazon掲載の内容を紹介します。

うさぎさんがワンピースを作りました。それを着てお花畑を散歩すると、ワンピースが花模様に・・・。次々変わるワンピースの模様。日本を代表するファンタジー絵本です。

Amazon商品紹介ページから転載

自分でミシンをふんでつくったワンピースを着て、ご機嫌にさんぽするうさぎちゃん。自然の風景を次々に取り込んで、ワンピースはくるくると模様をかえていきます。

私の娘は、星空を飛びながら寝てしまうところで、「えっ!寝ちゃったの!?」とびっくり仰天してました。笑

ラララン ロロロン♪ 楽しい鼻歌

うさぎちゃんは、とても楽しくなると「ラララン ロロロン♪」という鼻歌を歌います。これがとてもいいんですよね。読み聞かせをしていても、とても楽しい気持ちになりますし、子どもも一緒に楽しく読むことができます。

声に出して読むと楽しいフレーズがある絵本というのは、無条件で大好き!

「わたしのワンピース」は、絵もシンプルで文字も少ないので、どんな年齢でも楽しむことができます。ですが、特にオススメなのが、自分の着るものに興味を持ち始め、スカートやワンピースに夢中になりはじめた2歳以降くらいの女の子。

この本を読み終わると、「わたしもワンピース着る!」と騒ぎ出すことになりますので、くれぐれも時間に余裕がある時に読んであげてくださいね。笑

我が家の蔵書です。

書誌データ

発行元 こぐま社 ※公式サイト
発行日 1969年12月1日
価 格 1100円(税別)
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「わたしのワンピース」スペシャルグッズ

2019年に、「わたしのワンピース」発刊50周年を記念したスペシャルグッズが発売されました。それが、「わたしのワンピース夢のきせかえセット―50周年記念限定GIFT BOX」です。
これは、ミニ絵本、うさぎちゃんぬいぐるみ、それに絵本に出てくる模様のワンピース3着が入っている「わたしのワンピース」ファンにはたまらないセットです。

わたしのワンピース夢のきせかえセット―50周年記念限定GIFT BOX

ぬいぐるみだけでも売っていますが、やっぱりセットが欲しいですよね〜