「新・子どもに食べさせたいおやつ」をみながら、少しずつおやつのレパートリーを増やしています。今回は19ページに載っていたバナナケーキを作ってみました。本当に手間がかからず、工程はほぼ“混ぜるだけ”。上面飾り用のバナナは、4歳&2歳の姉妹に食事用ナイフで適当にカットしてもらいましたよ。
バナナケーキのレシピは「子どもに食べさせたいおやつ」から
「新・子どもに食べさせたいおやつ」の前には、当然ながら「子どもに食べさせたいおやつ」がありました。
この本は、同じく暮らしの手帖社から2007年に出版された本なのですが、レシピを作ったのは一般のお母さんたち。
「子どもが毎日食べるおやつが、市販品ばかりでいいのかな?」
「おやつを手作りしたいけれど、ごはんの用意だけで手いっぱい!」
そんな思いを抱えた子育て真っ只中のお母さん達が集まって作り上げた一冊が、「子どもに食べさせたいおやつ」なんです。
「おやつの本を作ろうよ」アレルギーの子どもを持つ、ひとりのおかあさんの呼びかけで集まったゆるやかなつながりの仲間たち―おかあさんの輪。子どもの健康を第一に考えて、みんなでレシピを集め、試作を重ね、一冊の本にまとめました。『子どもに食べさせたいおやつ』なんて、なんだかエラそうなタイトルですが、本当は「子どもと一緒に作ったり、食べたりして、あったかい時間を過ごそうよ」心がほこほこ、愛情いっぱいの本なのです。
Amazonから転載
「新・子どもに食べさせたいおやつ」の冒頭には、その当時のお母さんグループの一人である草薙さんが登場し、当時のエピソードや今の生活についてのインタビューが掲載されています。
そして、今でもよく作る“子どもに食べさせたいおやつ”の厳選レシピが再掲されているんです。
今回作ったのはその中のひとつ。本当にサクッとできちゃうバナナケーキを作ってみました。
バナナケーキのレシピ
材料は、薄力粉、黒砂糖、バナナ、ベーキングパウダー(アルミ不使用)、レーズン、塩、水、以上!おやつを手作りしようというような家庭にはベーキングパウダーくらいはあると思うので、本当に普段から家にあるような材料だけで作れてしまいます。
ちょっと工程数は本誌と違いますが、こんな感じです。
- ボールに分量通りの薄力粉、黒砂糖、ベーキングパウダー、レーズン、塩をいれて混ぜる
- 皮をむいたバナナをボールにいれて、手でつぶしながら粉にすり混ぜる
- 全体が均一に混ざったら、水を加えて硬めのゴムベラでしっかり混ぜ合わせる
- 全体がなめらかになるまで混ぜ合わせたら、タルト型に流し入れて1本文の輪切りバナナを飾り付け
- 190℃に余熱しておいたオーブンに入れて、25分程度焼く。表面にいい感じの焼き色がついたらできあがり!
ポイントは、2と3でしっかり粉のかたまりがなくなるまで混ぜ合わせることだけ。あとは本当に手順もシンプルで超簡単!
個人的な反省点は、飾りつけのバナナがもっと厚くてもよかったかなという程度。あとは、できあがりがちょっと硬めな気がしましたが、これはそういうレシピなのか何か悪かったのか判断つかず。
大人が感動するほど美味しいわけではないけれど、うちの子ども達はおいしいおいしいと大喜びで食べていたので、十分です。材料も手順も、この手軽さを考えればこれはもう大満足!
またリピートします。
次回は、甘い春巻きにチャレンジしてみようと思います。ライスペーパーがいるみたいだけど、近くのスーパーで売ってるかしら。