こぐまちゃんのえほんシリーズ中の一冊「おたんじょうびおめでとう」です。こぐまちゃんは3歳になりました。前にはできなかったいろんなことが一人でできるようになったこぐまちゃん。自分の子どもに読み聞かせながら、涙が止まりません。笑 1歳間近の0歳から、3歳の誕生日前後のお子さんまで、オススメです!
こぐまちゃんえほんシリーズについて
1970年にスタートした、当初より「子供たちがはじめて出会う絵本」というコンセプトで企画されたシリーズです。著者は、森比左志さん、わだよしおみさん、わかやまけんさんの3名。こぐま社の創立者である編集者の佐藤栄和さんも密接に関わっていたようです。
「おたんじょうひおめでとう」は、全15冊のこぐまちゃんえほんシリーズの最終巻。それでも発行日は1977年なので、40年以上も前に出版されたということになります。
こぐまちゃんシリーズの人気はすごいですね〜。
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ぜんぶコンプリートしたい方には、こんなセットも売ってます。絶対読むし、間違いないので、これかっとけば間違いないですね。プレゼントにも最強。
ちなみに本シリーズとは別に「はじめてのこぐまちゃん」というリリーズも3冊出版されており、こちらはわかやまけんさんがお一人で手がけられたもののようです。
「はじめてのこぐまちゃん」シリーズ
絵を担当されているわかやまけんさんについては、下記記事にもう少し詳しく記載していますので、よければどうぞ。
「おたんじょうびおめでとう」あらすじ紹介
こぐま社公式サイトに記載の内容を紹介します。
今日はこぐまちゃんの3歳の誕生日。一人でできることも増えました。「大きくなったんだ!」そんな自信と誇りに満ちた様子が、子どもたちの共感を呼んでいます。最後にプレゼントの大きな箱を開けると中には…。
こぐま社公式サイトから転載
誕生日の朝、ガバッ!とこぐまちゃんが起きるところから始まります。
歯みがきをして、
顔をあらって、
洋服に着替えて、
朝ごはんをスプーンで食べて、片付けて、
お絵かきして、砂あそび。
これらをぜーんぶ一人でやります!
(ボタンつけるのはお母さんに手伝ってもらった)
そして仲良しのしろくまちゃんと、
公園でたくさん遊んで、鉄棒から落っこちても泣かない。
たくさん遊んだら家に帰って、いよいよ誕生日のパーティ!
しろくまちゃんもきてくれてみんなでお祝い。
うれしいな うれしいな
おめでとう おめでとう ありがとう
プレゼントには、こぐまちゃんの夢が詰まってる。
泣ける… こぐまちゃんが3歳になった日
これは読みながら泣く。泣かずに読むのムリ…(号泣)
0〜2歳の子どもがいる親も、すでに3歳になった子どもを育てた親も、いろんなことがちょっとずつできるようになったあの日のことを思い出して、目頭が熱くなります。
人間らしきものをはじめて描けた、あの日。
一人ですべり台をすべれた、あの日。
一人で鉄棒にぶら下がることができた、あの日。
大好きな家族のみんなにお祝いしてもらって、どんな顔をしたらいいかわからなくなっちゃうくらい嬉しかった誕生日。
もうこれ書いてるだけで涙出てきた…
ほんとうにこぐまちゃん、おめでとう。
3歳になったすべての子どもたち、おめでとう。
我が家の蔵書。