五の橋産婦人科で出産した私が最も魅力を感じたのが、なんといってもおいしい食事。特に退院前日のお祝い膳は感涙ものです。ここではその食事についてまとめていきます。
五の橋産婦人科のごはんのメニュー例
私が出産したときのある1日のメニュー例です。入院中は和洋中エスニックと色々な食事が出てきて飽きることはありません。彩りもよく栄養もバッチリ!思い出しただけでお腹がすいてきます…。
朝食:豆乳フレンチトースト マスカルポーネとフルーツ添え
豆乳フレンチトースト マスカルポーネとフルーツ添え/野菜のベーコン巻/サーモンとナッツのサラダ/チアシードヨーグルト/スープ/ジュース
フレンチトーストにはマスカルポーネとリンゴのコンポートが添えられ、見た目にも華やか。ほかには鮭の塩麴焼きをメインにした和定食やパニーニをメインにした洋食などバラエティにも富んでいました。朝はそれほど量を食べない私ですが、入院中はしっかり完食していました。
昼食:豚肉のしょうが焼き
豚肉のしょうが焼き/かにとほうれん草の湯葉巻/ごはん/味噌汁/和風デザート
昼食はこの日は和食。ほかにカレーや海鮮丼、ビビンバなどごはんをしっかり食べられる丼メニューが多かったです。これは赤ちゃんのお世話の合間に食べやすいからかもしれませんね。あんみつやフルーツなどのデザートが必ずつくのも嬉しかったです。
夕食:かじきのチーズフライ
かじきのチーズフライ/チリコンカン/ポテトサラダ/ライス/スープ/フルーツ
夕食もパンよりもごはんを中心とした献立です。とはいえシーフードドリアや鴨のローストなど和食以外のメニューも充実しています。いろいろなおかずが少しずつあるので、食べ飽きませんでした。
五の橋産婦人科の食事の際は赤ちゃん同室?
基本的には母子同室なのですが、食事の際や睡眠がとれないときには、希望をすれば新生児室で赤ちゃんを預かってくれます。退院後はゆっくり食事をとるのも難しくなるので、気軽に預けられるのはとてもありがたかったです。五の橋産婦人科では、赤ちゃんと同室にするにしても別室にするにしても、ママの気持ちに寄り添ってくれる助産師さんが多く、安心して過ごせました。
五の橋産婦人科のごはんは何といっても退院前日のお祝い膳がすごい
上記の通り、日々の食事もとってもおいしいのですが、極めつけは退院前日のお祝い膳。豪華なフルコースが楽しめます。私が入院していたときのコースメニューはこちら。
乾杯はノンアルコールワインで
ノンアルコールのワインがテーブルに供されます。キャップ付きの小瓶なので、飲まずに持ち帰ることもできます。このノンアルコールワインのおかげで、お祝いの気分は高まります!
前菜:マリネにテリーヌなど5種
スモークサーモンのマリネ/チキンガランティーヌ/ピクルス/植木鉢風サラダ/カニのテリーヌを包んだ茄子とズッキーニのシャルロット風
まずは見た目にも鮮やかな野菜をふんだんに使った前菜が運ばれてきます。ガランティーヌはお肉に詰め物をした低温調理のフレンチの定番前菜です。また、シャルロット風とは帽子に見立てた料理のことで、この日は円柱型のテリーヌに薄く切った茄子を並べて包んでいました。と、このように説明が必要なほど本格的なメニューが並びます。一皿一皿、味わいも様々でこれから出てくるメイン料理が一層楽しみになります。
スープ:ポルチーニ茸のスープ
ポルチーニ茸を使った風味豊かなスープが温かい状態で運ばれます。
魚料理:真鯛のソテー ブール・ノワゼットソース
メインの一品目は真鯛のソテー。ブール・ノワゼットソースとは焦がしバターソースのことです。パリッと焼かれた皮目とふっくらとした身、バターの香りが食欲をそそります。アスパラガスとレモンが彩りを添えていました。
口直し:ソルベ
メイン料理の間には口直しのソルベが出ます。こんなところも本格的でワクワクしますね。
肉料理:国産和牛フィレ肉のグリル 赤ワインとベリーのソース
グリルされたお肉は焼き加減もちょうどよく、甘いソースとよく合います。量は150gほどでしょうか、食べ応えがあります。付け合わせは芽キャベツなど見た目もかわいいものが添えられていました。
コーヒーと小菓子:タンポポコーヒーとプチフルール
コーヒーはノンカフェインのタンポポコーヒー。プチフルールはデザートを兼ねているのでとても豪華です。3段のティースタンドには果物や焼き菓子が所狭しと並びます。お腹いっぱいのはずなのについつい甘いものは食べてしまいます(笑)。
このほか、ライスかパンからお好みのものを選べます。
五の橋産婦人科のおいしいごはんは出産を頑張った自分へのご褒美
退院後は外食はもちろん、凝った料理を作るのも、ゆっくり食事をとるのもなかなか大変です。退院前のひと時、おいしいだけでなく、ぜいたくな気分にさせてくれるコース料理は本当にうれしいもの。五の橋産婦人科にかかる費用は全体的に安くはありませんが、この食事を食べるだけでも通う価値があります。食いしん坊の方はぜひ!五の橋産婦人科へ。