妊娠中期の結婚式参列。服装は?持ち物は?新郎新婦に妊娠は伝える?実際に参列して感じたことをまとめました。
妊娠中の結婚式参列はレンタル衣装がおすすめ
妊娠中~後期ともなればお腹はずいぶん大きくなります。手持ちのドレスでお腹周りが緩やかなものを着て、当日苦しくなってしまったり、お腹のでっぱりで裾がずり上がってしまうのは避けたいもの…。そんなときはマタニティ用のレンタル衣装が便利です。
レンタル衣装でドレスも靴もアクセサリーも
マタニティの場合、ゆったりしたドレスを用意するのはもちろん、忘れてはいけないのが靴。フォーマルでかつヒールのないものが必要です。マタニティ用のレンタル衣装の場合は、それらの小物もセットで借りられることが多くとても便利です。せっかくの機会なのでぜひドレスアップしてお出かけしましょう。
試着もできるファンタドレスでレンタル
マタニティ用のレンタルショップの多くはオンラインのみの展開です。なかには非常に安価なものもありますが、そういったサイトのドレスは生地がペラペラだったり、結婚式にふさわしくないミニ丈だったり…と失敗もつきものです。なにかと不安な妊娠中の参列。間違いのないものを、リーズナブルに利用したいと思い、様々なレンタルショップを比較検討しました。その結果、見つけたのがファンタドレス。東京都江東区の豊洲にフィッティングルームを持っており実物を見られるので安心です。あらかじめサイズや好みを伝えておけば、ドレスを用意しておいてくれるので無駄がありません。また、スタッフの方はマタニティドレスについての知識が豊富なのも安心です。価格はセットで約1万円~です。
参考)ドレスを買わなかった理由
今回利用したレンタルドレスの費用は1万円~でしたが、同じ金額でフリマアプリ等を利用すれば購入することもできます。そのため、結婚式やパーティが続く場合は購入を検討するのも手です。私はこの時期に結婚式の参列予定がほかになかったので、レンタルを選択しました。
妊娠中ならではの持ち物は母子手帳と防寒グッズ
万一、体調を崩した時のために当日は母子手帳を持参しました。また、会場近くの産婦人科もあらかじめメモ。使うことはありませんでしたが、自分の安心のためにやったことです。また、いつも以上に冷え対策は念入りに。ストールのほか、腹巻も持参しました。
妊娠中であることは事前に新郎新婦に伝えた方が安心
私は結婚式に招待されたタイミングで、新婦(友人)に妊娠中であることを伝えました。理由は3点。
妊婦ならではのNG食材がある
妊娠中は生ハムやローストビーフ、お刺身など避けた方がよい食べ物がありますよね。あらかじめ新郎新婦や会場に伝えておくことで、これらの食材を避けてもらうことができます。当日、出てきたものに手を出さないよりも、スマートに過ごすことができますよ。
妊娠中はアルコールNG。乾杯はノンアルコールで
上記と重複しますが、妊娠中は多くの方がアルコールを控えているかと思います。が、結婚式の披露宴では乾杯にアルコールが出てくることがほとんどです。あらかじめ新郎新婦に伝えておくと、ノンアルコールのものを用意してもらえてスムーズに乾杯に臨めます。
体調の急変に備えて、出入りしやすい席をキープ
安定期といえども妊婦なので、当日の体調の急変が心配でした。私の場合は事前に妊娠していることを伝えたところ、新郎新婦が扉近くの出入りがしやすい場所に席を配置してくれました。万一、体調を崩してもサッと退席できるのは安心です。可能ならそういった席を用意してもらえるよう打診してみましょう。
行くまでは不安いっぱい…でも準備をすれば楽しめる!
当日、参列するまでは不安がいっぱいでした。でも、できる準備をしていけば、意外とゆったり楽しめるもの。友人とゆっくり話したり、おいしい食事を食べたり、おしゃれをしたり…赤ちゃんが生まれてからはなかなかできないことを1日で満喫できるまたとない機会です。妊婦の皆さんも無理せずその日を楽しめるとイイナと思っています!