妊娠初期の結婚式参列。服装は?持ち物は?新郎新婦に妊娠は伝える?実際に参列して感じたことをまとめました。
妊娠初期の結婚式は普段通りのドレスアップでOK
妊娠初期はまだお腹は目立たない時期ですので、妊娠前と同じようなドレスでの参列でOKです。私は妊娠前に購入したAラインのワンピースを着用しました。
妊婦のNGファッションは?
普段通りでOK…といいつつ、避けたファッションもありました。まずはお腹まわりを締め付けるもの。つわりがあったので、ゆったりしたものの方が楽にすごせました。
また、妊婦に冷えは大敵!特に私が参列した結婚式は真冬だったので、防寒には気を使いました。暖かい肌着やコートはもちろん、会場まではストッキングの上に厚手のタイツを履いて移動。さらにカイロも常備しました。式から披露宴、披露宴から二次会と意外と移動や待ち時間もあるので、あったかグッズはマストです。真冬以外はここまで気にする必要はないと思いますが、それでもいつもより冷え対策は念入りにするといいですよ。
靴はペタンコ?それともヒール?
お腹が大きくなる前は、立ったときのバランスもさほど変わりませんでした。そのため、履き慣れているものを履いていこうと靴箱をガサゴソ。結局、普段履き慣れている7cmヒールのパンプスで参列しました。結婚式はフォーマルな場なので、普段履き慣れているのであれば、ヒールもオススメです。とはいえ、道中転んでしまっては…と心配だったので、念のためヒールは持参し、自宅から会場まではペタンコの靴で行きました。
履き慣れているものを履けば大丈夫、ということで、日頃ヒールを履き慣れていない方はローヒールのパンプスを選ぶのがベターだと思います。
妊娠中ならではの持ち物は母子手帳と防寒グッズ
万一、体調を崩した時のために当日は母子手帳を持参しました。また、前述したとおり、冷え対策グッズとしてストールやタイツも用意。
私はこれに加えて替えの靴(ヒールあり)を持参しましたが、これは後々考えると荷物になって大変だったな…というのが正直なところ。引き出物もありますし、できるだけ荷物は大きくしないためには最初からローヒールで行き、替えの靴は持参しないのが正解かもしれません。
妊娠中であることを新郎新婦に伝える前に知っておきたいこと
私自身は新婦(友人)に事前に妊娠を伝えました。が、伝えることにはメリット・デメリットがあるのも事実。ここでは私が感じたメリット・デメリットを書きますね。
伝えるメリット/ドリンクや食事、席次に配慮してもらえる
披露宴の乾杯はアルコールが定番。でも、妊娠中はアルコールを避けていたので、あらかじめノンアルコールのドリンクを用意してもらい乾杯に臨みました。また、生ハムやローストビーフ、お刺身といったごちそうは妊婦が積極的に食べないほうがよいもの。私自身はあまり気にせず食べていましたが、気になる人はこちらも事前に伝えておけば別の食材を出してもらえます。
飲み物・食べ物の制限に加え、私には難敵・つわりがいました。そのことを新郎新婦に伝えると、扉付近の出入りしやすい席をあてがう心配りが…!気分が悪くなりやすかったり、頻尿になったりする妊婦にとって、この席は本当にありがたいです(涙)。新郎新婦の都合もあるので、すべてが希望通りになるわけはありませんが、一応リクエストしてみるのはありかもしれません。
伝えるデメリット/流産の可能性がある
これは結婚式に限ったことではありませんが、初期流産は誰にでもあること。そうなったときにそれを伝えるのはとても辛いことです。そのため、妊娠を伝えるかどうかは新郎新婦との関係によってよくよく考えること。私自身は付き合いの長い、信頼している友人だったので、妊娠を伝えました。
なお、先にあげたメリットのうち、飲み物・食べ物への配慮については、当日会場のスタッフにそっと耳打ちするだけでも、可能な限り対応してくれるはずです。できるだけ自分の心に負荷がかからない方法を選んでくださいね。
気負わず無理せず、妊娠中の結婚式を楽しもう!
妊娠初期はつわりもあり、参列することに不安がありましたが、いざ当日、新郎新婦のハッピーな笑顔を見たら、すっかり気分がよくなり1日中楽しくすごせました。自分とお腹の子を第一に、しっかり準備をして、素敵な結婚式を楽しみましょう!